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夜間の撮影テクニックについて

夜間の撮影の場合、適正露出と言うものの判断が難しい。

元写真を見てもらえば分かるが夜の写真としては明るすぎる為、雰囲気が伝わらない。撮影条件は以下の通り。

  • カメラ:Pnasonic GX7
  • レンズ:LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014
  • ISO:1600 F2.5 S15秒 
  • ホワイトバランス:3900K固定
  • 撮影環境:満月時、RAWデーター

 

満月時の通常写真

確かにこの写真では夜っぽくないわけだが・・実はこれは意図的なものだ。夜の写真であっても明るめに撮影しておかないと、暗部のディティールが再現出来ない。(暗い部分が真っ暗になって質感がなくなる)このために、少し明るめに撮っておいて、現像時に調整してわざと暗くする訳だ。

元々質感があるものを暗くして調整することは可能だが、質感のないものは復元出来ない。

その上で Lightroom で修正した物が下記

deltaworks20180202 P1180705 1180705 788c4

これで随分夜っぽくなったし、ディティールもある程度確保出来た。

実際夜の撮影に於いては、満月で雲がない時は昼間の様な写真が撮れるが、そのために環境光は少なめになりコントラストは強くなる。

よって、ハイライトを基準で考えると暗部は落ち込んでしまう結果と成るだろうう。

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