深夜の阿蘇は宇宙に近い。

 

 

宇宙にはあるのは漆黒の闇とその狭間に光る恒星や銀河の輝き。

エントロピーの加速的世界にある私たちは生命という現象でその流れに抗うのだが、やがてはそれも飲み込まれてしまう運命だ。

宇宙にあるのはダークマターに押し広げられシャボン玉の際に寄り添いひしめき合う命。

凍てつくその手を伸ばしても、届くことはない。

しかし、それらの存在の痕跡は光となり電磁場となり私のからだを照らすのだ。

2015年2月1日 3:33 撮影